寺報41号 春のお彼岸号

能登半島地震で被災した皆様の復興を心より

お祈りしております。

 

今年も早いもので3月となりました。お寺の寺報41号 春のお彼岸号です。

私が好きな相田みつをさんの詩、能登半島地震物故者総追悼法要の詳細も記載されております。

ぜひ、ご覧ください。

能登半島地震 物故者総追悼法要のお知らせ

能登半島地震物故者総追悼法要&昭和歌謡チャリティーコンサート
春のお彼岸参り

3月20日(水)春分の日14:00~

R6能登地震追悼法要チラシ

能登の地震で家族・親戚、知り合いの方、ご実家に被害が出ていらっしゃる方が多数います。何かしてあげたいけれど、なかなかしてあげられることが少ないのが現状です。一度お参りしたい。何かしたい。そのように思われる方、能登と被害に遭った方を想い、一緒にお参りしませんか。
●お誘い合わせの上、どなたでもお気軽にご参加下さい。予約不要●
当日はそれぞれのお気持ちで、無理のない範囲の支援金・お布施をお持ち下さい。
集まったお金は石川県の能登半島地震災害義援金に全額寄付します。

令和6年能登半島地震に際して

1月1日に発生した令和6年能登半島地震で被害に遭われました

被災者の方々に対し、衷心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い復興が出来ますように、心からお祈り申し上げます。

 

当寺も大きく揺れ、仏具、壁・瓦が一部落ちましたが、

能登に比べれば全然大丈夫です。ご心配のご連絡いただいた方

ありがとうございます。

 

当寺としても、個人としても、出来る事は、させていただきたいと思います。

それぞれのペースで、復興、出来ること、1日1日出来る事をやっていきましょう。

(住職)

お寺での集いワークショップを終えて

人生100年時代 人生・キャリアの見直し  ~普段より 心を大きくして、人生・キャリアを見つめる お寺での集いワークショップ~の3日間を終えました。

いろんな方のお話を聞いて、たくさんの生き方、人生に触れる目的で開催しました。参加者みなさんの満足度も高く、「人生を考える機会になった」「いろんな価値観にふれることが出来た」「みなさんと素直に話せる機会となった」とのお声をいただきました。個人的には、「お寺で人生を考える機会がとてもよかった」とのお声をもらったことが嬉しかったです。そんな機会になったらいいなと思っていたので、佛様の前であえて机を並べ、ワークを開催しました。

3日間を通して創るライフキャリアレインボーは、皆さんたくさん記入されていました。現状を見つめ、今後を考える。今後の自分の人生、生き方を変える計画をされる人もいれば、そのままの人もいる。それでいいんです。何がいい、悪いではないんです。今を見つめることがとても大事で、それを同じ境遇の仲間と考えることが出来たことに意義があると思います。

お寺の掲示板の言葉もいくつか共有しました。

また、折をみて開催し、出会いの場、見直しの場作っていきたいと思います。

その時は、ぜひにご参加下さい!

人生100年時代 人生・キャリアの見直し ~普段より 心を大きくして人生・キャリアを見つめる お寺での集いワークショップ~

 

人生100年時代 人生・キャリアの見直し

~普段より 心を大きくして人生・キャリアを見つめる お寺での集い ワークショップ~

住職も参加させていただきます!

 

開催期間:2023年6月24日(土)、7月8日(土)、7月29日(土) 全3回

開催時間:各13:30〜16:00 ※7月29日のみ16:30まで

場所:乗円寺(金沢市石引1丁目4-20)

定員:15名

参加条件:

・概ね50歳以上

・やむを得ない場合を除き、できるだけ3回出席できる方

※やむを得ず欠席の場合は講座様子の録画アーカイブを共有

詳細:このワークショップはキャリアや健康、家族・学びなど、毎回テーマに合わせた専門講師をゲストに迎え、今後のキャリアや人生の計画を同じ境遇の仲間学びと一緒に考えるワークショップです。

参加費:1回2,000円(全6,000円)

 

詳細はこちらのチラシもご確認下さい。

人生・キャリアの見直し お寺のワークショップ

 

参加申込方法:メール、FAX、電話、Googleフォーム

Googleフォームは下記をクリック下さい。

人生100年時代 人生・キャリアの見直し お寺での集いワークショップ   申込受付 – Google フォーム

これからの供養のかたち

いつもご相談に乗ってもらっている井出さんが本を出版されました。乗円寺の納骨堂も紹介されています。ほしい方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。差し上げます。

 

井出さん談

今月末に書籍を発刊するご縁をいただきました。
お寺に関わって11年。お寺の根幹である供養について、自分なりにずっと考えてきました。
VUCAは様々な伝統が駆逐されていく時代でもありますが、そんな時代でも人間として大切にしていくべきものの一つが供養ではないかと思います。

「出会いは人生を広げ、別れは人生を深める」供養は人生を深めていく一つの技法とも言えます。

年齢のせいか、少しずつお世話になった大切な人とのお別れも増えてきました。悲しみとともに生きていく年代になってきたのだと思います。誰にも訪れる大切な人との別れと、必ず訪れる自分の死。
本書が、日常の喧噪から離れてふと立ち止まり、「いのち(命)」のあり方や幸せを考えるささやかなきっかけになれば幸いです。